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2007年07月11日

●ザ・ランチ オープニングコンペ ミュータントクラス 報告

7月8日(日)には「the Ranch」のオープニングコンペのミュータント(エキスパート)が開催され、NFAより、北島・江口・尾形が参加しました。

以下尾形のレポートです。

7月8日(日)は熊本県のザ・ランチ(旧クライマーズランチ)というジムにて
リニューアルオープニングコンペのミュータントクラス(エキスパート)へ出場してきました。
NFAより、北島・江口・尾形が参加しました。
カメラマンとして参加予定の小池は前日のNFAクライマー同士の結婚式にて
ハッスルし過ぎの素晴らしい撮影にてダウン"c(-。-,,)c)~"

壁は今までに見たことが無いような綺麗な曲線で描かれており、
壁の形状は垂壁・105度・110度・130度・135度・ルーフと色々な物がありました。
高さは約4mぐらいあったのですが、常設マットがやや薄めの柔めとなっており
上部からのフォールはちょっと心もとなくも感じました。
その分、クラッシュパッドが10枚ぐらい置いてありました。
ホールドは見たことが無いようなホールドがたくさん付いており
壁の表面が木のままの為、ビス留めされて無い大きめのホールドは回ったりする場面も見られました。


コンペは受付が9:00~10:00で全ての壁に課題が設定されている為
早めに受付をしても、アップが出来ない状況になっていました。
10:00になると、開会式?みたいな競技説明・安全上の注意が行われ予選が開始されました。
予選は100分間のフリーセッション、課題は初段~3級の約30課題。(以上かな。)
3級が1点、2級が2点、1級が3点、初段が4点、プロジェクトが8点の完登自己申告制となっていました。
ほとんどが選手として出場しているため、スタッフが5人ぐらいしかおらず
完登したのに自己申告し忘れにて漏れている人もいたのではないかと思います。

参加者は40人以上いましたが、課題数が多かった為、渋滞もあまりなく滞りなく進みました。
参加選手は九州のトップクライマー(ボルダラー)がほぼ全員出場し、大混戦となっていました。
その中に道場破りで遠くは滋賀県から、Bセッション決勝常連の濱田健介さんが参加してくれていました。
予選中は選手・前日の選手が応援として・応援の人・付き人・動物、含め100人近くいた為、
梅雨時期の湿度・熱気むんむんで室内は蒸し暑く、ホールドはヌメヌメになっていました。
水分をあまり取っていない選手は軽い熱中症になっている選手もいました。

予選の北島


予選の濱田くん(滋賀県より参戦)

その悪条件・大混戦の中、決勝に進出したのは、九州各県のトップクライマーの
江口(NFA)・尾形(NFA)・菱刈(鹿児島)・濱田(滋賀)・田島(福岡)・樋口(佐賀)・祝(福岡)・徳永(佐賀)・野村(宮崎)・尾崎(佐賀)・太田(鹿児島)の11人でした。

決勝は3課題のオンサイトラウンド方式。
1課題目は135度ぐらいの壁で出だし2手核心の10手ぐらいのヌメヌメの1級でした。
出だしの核心を越えた選手はヌメヌメにてフォールする中、
NFA・ホアホア代表の江口は見事完登。



決勝1課題目を見事完登(OS)した江口


2課題目は江口・尾形・田島・菱刈の3人。
薄被り(ほぼ垂壁!?)のまたまた出だし2手核心のヌメヌメの1級でした。
全員が2手目タッチにてフォールする中、
尾形は2手目を決死のランジにて止め、上部のヌメヌメにてフォール。


決勝2課題目の尾形。この課題でトップに立つ。


3課題目は江口・尾形・田島の3人。
曲線ルーフの見た目からして豪快な足ブラ必須のランジ3連発核心系の課題でした。
江口は1発目のランジにてスタンス位置を間違え、ランジと同時に肘を予選のホールドへぶつけてしまい、フォール。
田島と尾形は1発目のランジを決め、2発目ランジにて足ブラを止めれずに同高度でフォール。


決勝3課題目の尾形。


順位はカウントバックが適用され、優勝尾形、2位田島、3位江口でした。


実力者が終結した決勝進出者


左:優勝尾形(NFA) 真ん中:田島(福岡) 左:江口(NFA)


今回の大会は始めてのジムでの開催となり、運営は不慣れ部分が多数あり、スタッフも少人数の中、
人が混雑し、フォール時は危ない場面も見られましたが、事故・怪我等なく終了出来て、大変良かったと思います。
ザ・ランチと言うジムは壁の形状・ホールド・ショップ・スタッフ全てにおいて素晴らしいジムであり、
来年より国体にボルダーが導入されることもあり、これから強いボルダラーがどんどん出てくるのではないかと思います。

(レポート:尾形和俊)

● ザ・ランチ オープニングコンペ フリーメンクラス・ウィメンズクラス報告

7月7日(土)、熊本市に新しくオープンされたジム「the Ranch」のオープニングコンペが開催され、NFAより大平・竹田が参加してきました。

以下竹田のレポートです。


7月7日は、フリーメン(ミドル)とウィメンズ(女子)が行われ、NFAからフリーメンに大平、ウィメンズに竹田が出場。
また、長崎から同じウィメンズに北島綾子さん、フリーメンに高校1年の林富明くん(国体選手)も一緒に参加してきました。

壁は、地元熊本の大工クライマーが精魂かけて作ったもので、今までみたことのない曲線のルーフは匠な技が光っていました。
さまざまな傾斜の壁があり、特に130度の壁は、イギリスのベンムーンの設計の壁で、コンペ以降はホールド・課題も全てベンムーンの設計通りになるそうで今後が楽しみです。




曲線のルーフ


コンペ予選は、フリーメン・ウィメンズあわせて約40名が出場。
たぶん女子は15名弱だったと思います。
両カテゴリー同じ課題で同時進行でした。
課題は2~7級の27課題で、45分間2ラウンド(休憩20分)。
フリーセッションで自己申告制で、特にポイントは付けられておらず、どのグレードの課題を登っても同じ得点のため、登った数の勝負でした。

105度の壁に簡単な課題の5~7級が6本しかセットされていなかったので、アップでみんな集まるかと思ったので、私は最初にルーフ付近など人があまりいないところで登り、1ラウンド後半から簡単な課題を登ろうと思い行ってみると、大混雑。
2ラウンド目には、10人ぐらい行列が出来て、1トライに10分以上の待ち時間がありました。


予選の北島綾子さん(2級課題完登)


予選の竹田


壁ごとに課題(グレード別)の分散が必要だったのではないかと感じました。

そのため、待ち時間がもったいないので、勝負は捨てて、難しい課題のみ登る人が多く見受けられました。
ポイント制ではなかった結果、私のような簡単な課題ばかり登って本数を稼いだ人も上位に入れ、不思議なことに私が5位になってしまいました。

決勝はフリーメン6名、ウィメンズ4名が進出。

北島綾子さん、林くんともに決勝進出です。
この決勝進出の大半以上は、長崎や多久・ジャングルジムで一緒に登っているクライマーだったので、応援にも力が入りました。

決勝は、オンサイト1トライのみの2ラウンド(共に推定3級)あり、両クラス、唯一完登者が優勝という結果で、素晴らしい内容で幕を閉じました。
優勝はフリーメンが福岡の平山さん、ウィメンズが熊本の月岡さん。
北島綾子さんは惜しくも2位。林くんは4位に入りました。


決勝2課題目の綾子さん


決勝2課題目の林くん

ウィメンズ決勝進出者(優勝:月岡、2位:北島、3位:赤星、4位:田原)


ウィメズの1~3位(月岡・北島・赤星)は、ジャングルカップの1~3位と同じで、3強といった感じでした。
大平さんは、豪雨で50km規制の高速でやってきたため、第2ラウンドからの参加になってしまったので、勝負は捨てて面白い課題を登って楽しんでいました。

課題は楽しく、また他では味わえない魅力的な壁がたくさんり、その上宿題が山積みなので、また近いうちに登りに行きます。


(レポート:竹田昭子)

詳細⇒The Ranch